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2004.11.23

分かっていたのに…

J1残留が決まったチームとJ1残留へのがけっぷちのチームとの対戦。柏戦が終わってから何度も書いてきましたが、セレッソががむしゃらにやってくることは素人の僕でも分かっていたことなのに、それに対して何の策も打たず、ごく一部の選手を除いてあんな気の抜けたサッカーをやっていれば、こういう結果になることはごく当然のことでした。

セレッソは試合開始からとにかく走ってボールを奪い、早い攻撃を展開してきました。これは予想通りのことで、これをうまくしのいでいけば、相手に焦りが生まれ、エスパルスにもチャンスが巡ってくると考えていましたが、残念ながら守勢一方のまま立て続けに2失点を喫してしまいます。その後もセレッソのがむしゃらな波状攻撃にまったく太刀打ちできず、エスパルスの攻撃は単発に終わるさまを見て、去年の長居での惨劇再びという覚悟もしましたが、前半終了間際、CKから浩太の得点が生まれ、1-2で前半を折り返します。

1点差に追い上げられた上、ハーフタイムには残留を争う柏がリードされているという情報が入り、後半セレッソは守りに入ってくるだろうなと思っていたら、これまた予想通りの展開になります。前半の運動量は影を潜め、エスパルスはサイドからの攻撃を中心にセレッソゴールに襲い掛かります。しかし、惜しいシュートは放つもののゴールには至らず、時間だけが過ぎていきます。電光掲示板には柏がどんどん失点していく情報が逐次流され、セレッソはますます守りに入っていき、攻撃は時折見せるカウンターのみという状況になりますが、それでもエスパルスの遅い攻撃よりよっぽど迫力があったように感じました。そして40分を過ぎるとセレッソはボールキープに徹し、エスパルスはチャンスすらつかめないまま、ロスタイム3分間も終えて試合終了となり、エスパルスは1-2でこの試合を落としてしまいました。

この試合の勝敗を分けたのは後半の序盤10分間でした。ここで一気に同点に追いついていればセレッソは気落ちしてさらに追加点を奪うチャンスも生まれていたと思うからです。しかし、実際はこの時間帯をしのがれ、落ち着く時間を与えてしまいました。このあたりが今年のエスパルスの不振を象徴していたように感じました。僕は今日の試合が初めてのJ1残留争いを経験したエスパルスの今後を占う重要な試合だと思って参戦したんですが、この試合を見る限り来年もまた同じことを繰り返すんじゃないんだろうかと不安になってしまいました。来シーズンはこのあたりのメンタルの改善を期待したいです。

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Comments

おっしゃるとおりですね。
どうして、前節でのモチベーション・プレーの質を維持できないのか疑問です。
いくら中二日しか無かったといっても、体力的な問題ではなく気力で全く負けていたとしか考えられないですね。

Posted by: 宗春 | 2004.11.24 at 11:44 AM

そうですよね。今回の場合は中2日というのは相手も同じ条件だったわけですし、言い訳にもならないですよね。

勝負だから当然負けることだってありますけど、それにしてももうちょっと試合してよって叫びたい試合が何度あったことやら…。来年はこんなことがないように長いオフの間にみっちり鍛え直してほしいものですね。

Posted by: くに | 2004.11.25 at 12:02 AM

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