« まずは一安心 | Main | 浦和レッズ12年の歴史 »

2004.11.21

気持ちでもぎ取った勝利

日本平の外周にはメッセージ横断幕がびっしり貼られ、選手到着時には「翼をください」の替え歌の合唱&エスパルスコールといつもと違った雰囲気で向かえた柏戦。残留へ向けた大一番なだけにどういう結果になるにしろ胃の痛くなる試合になるであろうことを覚悟していましたが、そんな予想以上に困難が待ち受けていました。

先制したのはエスパルスでした。後半10分過ぎ、太田の長い距離の持ち上がりからのクロスにジェジンが高い打点で合わせての先制点でした。柏のDF近藤と競り合いながらの太田のドリブル、クロスにジェジンのヘディングと完璧なプレーが繋がっての得点でスタジアムの盛り上がりは最高潮を向かえます。しかし、そう簡単に勝たせてはもらえません。30分を過ぎたあたりから運動量が落ちたエスパルスに対し、柏が攻勢を強め、40分頃に玉田のゴールで同点に追いつかれてしまいます。

いつもならここで気落ちしてしまい、ずるずるといくことが多かったエスパルスですが、今日は違いました。ロスタイム突入寸前、テルが蹴り出したボールに康平がしぶとく足を伸ばし、ループシュートを放つと、ボールは柏GK南の飛ぶ上をふわっと越えてゴールイン。土壇場での勝ち越しゴールが生まれるともう日本平は狂喜乱舞状態です。ロスタイム3分間を終えて主審家本氏が試合終了のホイッスルを吹くとまるで優勝が決まったかのような感じになり、僕も涙をこらえることはできませんでした。

この試合の勝因は、はっきり言って勝ちたいという気持ちで柏を上回っていたということに尽きるでしょう。そして、その気持ちを後押しした応援も素晴らしかったです。いつもならじっくり観戦派の多いAゾーン席からも拍手や手拍子が鳴り響き、今日の日本平は本当のホームの雰囲気が感じられました。ただ、次はこれが今日限定にならないようにしていかなければならないのではないでしょうか。

今日は試合を作る全ての要素で完璧と言っていい試合だったと思います。しかし、今日のような試合を常にできればこんな順位にいるチームだとは思えませんし、残り2試合も同じ気持ちを持ってゲームに臨んでほしいです。

|

« まずは一安心 | Main | 浦和レッズ12年の歴史 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/22491/2020101

Listed below are links to weblogs that reference 気持ちでもぎ取った勝利:

« まずは一安心 | Main | 浦和レッズ12年の歴史 »