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2004.08.06

王者の意地

昨日国立競技場で行われたバレンシア×鹿島に行って来ました。バレンシアはEURO2004やコパアメリカに出場した選手は来日しませんでしたが、それ以外の選手では移籍したばかりのフィオーレやディ・バイオもスタメンでなかなか楽しみなメンバーでした。一方の鹿島は代表組が抜けていることもあり、名良橋と新井場以外は若手中心のメンバーで僕も知らない選手が多く、経験を積ませることを重視してきたなという印象でした。

そんなメンバーですからバレンシアの一方的な試合になるかなと思っていたんですが、バレンシアも暑い中での連戦のせいか運動量が少なく、なかなかゴール前までボールを運べず、逆に鹿島に攻め込まれるシーンもかなりありました。スペイン人らしき人が一生懸命ウェーブを起こそうとしていたのもそんなバレンシアのふがいなさを見てのことでしょう。向こうではつまらない試合のときにウェーブが起きますから。それでもプレーの正確性はバレンシアのほうがかなり上で、特にシュートは確実に枠かそれに近いところへ飛んでおり日本の選手との違いを感じました。

後半に入るとさすがに日本で1勝もできずに帰るのはまずいと感じたのか前がかりになりますが、それも最初だけですぐに前半のようなまったりとした感じになってしまいました。しかし、スコアレスドローに終わると思われ、バレンシア側ゴール裏ではかなりの数の観客が席を立ってしまった後半終了間際、右サイドからのクロスがこぼれたところをアングロがボレーで決めましたが、このプレーにはスペイン王者の意地を感じました。

試合全体からすれば、前述のスペイン人サポーターのウェーブが表しているようにプレシーズンマッチらしい凡戦だったとは思いますが、それでも個々のプレーはさすがだなと感じるところもありましたし、今度は向こうに行ってリーグ戦の真剣勝負が見られればなと思いました。あと、インタビューでラニエリ監督、アングロともに日本語で「ありがと」と言ったのはどうでもいいことかもしれませんがちょっとうれしかったです。折角覚えてくれた日本語ですし、忘れないでいてくれたらいいなと思います。そして、また日本に来てもらえたらもっとうれしいです。

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